リケジョが指導教官を言いくるめて留学する話

国立理系院生(化学系1年目:女)が指導教官とバトルした末にフランス・リヨンへ飛び立った話。11月頭まで滞在中。

はじめに、わたしについて

私はいわゆるリケジョです。

 

女子、理系、化学系、大学院生、1年目。

専門は高分子化学といって、計算がメインの人たちとは異なり、

反応装置と試薬、測定装置一式といった " 研究室 ” がないと研究ができない分野です。

 

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教科書は英語を日本語にしたもので、

装置も試薬も世界共通です。

とりわけ神様のように優れている国があるわけでもない。

 

ならどうしてわざわざ留学をしたのか。

お金はどうしたのか。

何を見て、何を得たのか。

 

それを自身の忘備録として、また後に続く人の参考として、

常々記していくためのブログです。

留学だけでなく奨学金のあれこれ、フランス生活の仕方まで。

理系ですから、きちんとした根拠と理由をセットでお話します。

 

この記事を書いている今現在は、フランス・リヨンに滞在しています。

全部で2ヶ月と19日のうち、早30日が過ぎ去ってしまいました。

 

少しでも無駄にしたくない。その一心で頑張ってます。